スーツ(ジャケット)の選び方

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スーツを選ぶにあたって

業界に合せてスーツを選ぶ(もちろん自分に合っている物で)となると、 スーツを何着も買わなくてはいけないと思う方もいるかもしれませんが、極端な話、 硬い業種を受けるのに最新のトレンドスーツを着て行ってしまっては、あなた自信がその場で浮き上がってしまうことも考えられます。
自分の第一志望の業種を研究して、それに合ったスーツを選んで着回すのがベストでしょう。

この表は、業界の柔軟度を示しています。 あくまで参考として、自分のスーツ選びに役立てて下さい。

ジャケットのデザインについて

1. シンプルな3~4ボタンのテーラードカラーが基本。

2. 着丈は、57センチ~66センチくらいの物が多く、自分の体形や身長などに合わせ て選びましょう。

3. 比翼のジャケットなども2~3着目として考える余地有り。

長身 小柄
ぽっちゃり型
・60cm以上で、Vゾーンが広めのジャケット
・タイトスカート
・テーラータイプ(開襟)のシャープなブラウス
・60cm未満で、Vゾーンが広めなジャケット
・テーラードタイプ(開襟)のシャープなブラウス
細身型
・60cm以上で、Vゾーンが浅めジャケット
・タイトスカート、または台形スカート
・シャツカラー、スキッパーカラーのブラウス
・Vゾーンが浅めなジャケット
・タイトスカート、または台形スカート
・シャツカラー、スキッパーカラーのブラウス

 

ジャケットの素材について

1. ウール素材の物が、着心地も良く主流になっている。 2. 動き易いストレッチ感のある素材や、防臭、抗菌、 撥水加工など機能性も充実。

ジャケットの色目、 柄について

1. 紺、グレー、黒が主流。特にグレーは、ライトからダークまでヴァリエーション豊富。

2. 無地だけでなくストライプやチェック系も派手すぎないものは可。

3. 色目を選ぶときは、必ずブラウスと合せて試着し、顔色がきれいに見える物を選ぶ。

サイズの選び方について

「自分は絶対9号です!」と言い切らずに、必ず上下ワンサイズづつ試着して判断しましょう。ここから下は、 ジャケットのサイズ選びのポイントを並べてあります。

ジャケットを試着した際に、肩がフィットしたものを選ぶ。肩が合ってないと、背中 にしわが入ります。

1. なで肩の人は、背中に縦にしわが入ります。パットを一枚足す人もいますが、あまりお勧めできません。 パットは厚めのものに取替えて着用すると良いでしょう。

2. 肩が張っている方は、ちょっと屈んだりするだけで肩の肩甲骨の辺りに横しわが入りやすくなります。 パットを薄いものと交換しましょう。 注意 :肩のデザインを変えてしまうと、ジャケットのデザン自体が変ってきて、 きれいなシルエットが台無しになることがありま。基本は、「ナチュラルショルダー」ですので、できるだけ試着をして、 自分に合うものを選んで下さい。

面接時は椅子に座る機会が多くなるので、座った状態で、ウェスト部分に著しくしわ の入らない物を選ぶ。

1. ウエストまわりがゆるいと全体的にルーズに印象になりがちです。バストからウエストにかけて、 ナチュラルにフィットするものを選びましょう。

2. 細みの人がVゾーンの広いジャケットを着て椅子の座ると、ジャケットのウエストにたるみが出て、 Vゾーンがだらしなく開いてしまいます。このようなことにならないよう、必ず座ってバランスを確認して下さい。

腕を上げて窮屈でない物を選ぶ。

1. 腕をあげた時に明らかにきついものや、つってしまうものは、どんなに可愛くても止めた方が良いでしょう。 まわりからは窮屈そうに見えてしまいます。

2. スポーツしていた方は、サイズ等で悩む人が多いようです。そこで奥の手は、思いきってオーダーするという方法があります。 どうしても既成のものでは納得いかない方には大変お勧めです。

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